

第1章:コスパ重視派には「住所貸し特化型」
起業初期や副業利用では、できるだけコストを抑えつつ法人登記が可能な住所を確保したいというニーズがあります。そのため、格安で利用できる「住所貸し特化型」は非常に人気です。以下に主なサービスを比較します。
サービス名 | 月額 | 初期費用 | 登記 | 郵便転送 | 本人確認 |
---|---|---|---|---|---|
バーチャルオフィス1 | 880円(年払い) | 5,500円 | 可能 | 月4回(別途転送費用) | eKYC(即日対応) |
レゾナンス | 990円〜(年払い) | 5,500円 | 可能 | 来店無料・週1転送(+1,100円〜) | 書類提出方式 |
バーチャルオフィス1は年払いプランで月880円と格安ながら、法人登記や週4回の郵便転送にも対応しており、LINE通知や代理サインなど機能も充実しています。郵送費は別途実費がかかります。
第2章:信頼感重視派には「大手運営 or 自社ビル型」
法人としての信頼性が重要な方、特に銀行口座開設や補助金申請、官公庁との取引がある場合は、バーチャルオフィスの運営元や拠点の地名・外観などが大きく影響します。
サービス名 | 月額 | 初期費用 | 地名 | 郵便対応 | 審査 |
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GMOオフィスサポート | 2,750円(週1転送・登記プラン) | 0円 | 銀座・青山・渋谷 | 来店/転送可 | eKYCまたは郵送 |
DMMバーチャルオフィス | 2,530円(銀座プラン) | 5,500円 | 銀座・渋谷・名古屋 | 転送のみ | eKYC(厳格) |
GMOは上場企業グループによる運営で、安心感と全国16拠点というスケールが魅力です。DMMは銀座など一等地に構え、eKYCによる厳格な審査が特徴です。
第3章:電話・受付・会議室など機能性重視派には「多機能型」
商談・来客・チームミーティングなど実務の多くをオフィスで完結させたいなら「多機能型」がおすすめです。対面性が求められるビジネスや士業には、受付常駐型や会議室併設が便利です。
サービス名 | 月額 | 電話代行 | 会議室 | 受付対応 | 特徴 |
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Karigo | 3,300円〜 | 有(+5,500円〜) | 30分550円〜 | なし | 全国60拠点以上、地方にも展開 |
ナレッジソサエティ | 4,950円〜 | 有(+5,500円〜) | 1日2時間のフリーシート有 | あり(常駐) | 行政・士業向け/九段下 |
ナレッジソサエティは士業・行政対応に優れ、法人会員には会議室の無料利用枠も付与されます。Karigoは全国展開で、地方拠点の需要に対応しています。
第4章:まとめ|「自分に合うか?」で選ぶのが正解!
バーチャルオフィス選びで失敗しないためには、「何を優先するか」を明確にすることが第一歩です。コスト、信頼性、機能性、それぞれの観点で比較しましょう。
- ✅ 月額コストを抑えたい → 格安型(VO1、レゾナンス)
- ✅ 口座開設・補助金対応を意識 → 大手型(GMO、DMM)
- ✅ 来客・打合せなどリアル機能 → 多機能型(Karigo、ナレッジ)
自社のステージ(開業初期・拡大期)や業種(士業/物販/IT)により必要な要素は変わります。「料金だけで選ばず、総合的に評価する視点」が重要です。


東京でおすすめのバーチャルオフィス紹介
東京でおすすめのバーチャルオフィスは、「バーチャルオフィス1」です。
月額880円で法人登記、月4回の郵便転送が可能なプランは圧倒的なコスパだといえます。
利用できる住所も東京渋谷区の商業ビルの住所なので安心です。
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