失敗しないレンタルオフィスの選び方|必ず確認すべき7つのポイント

目次

失敗しないレンタルオフィスの選び方|まず結論から

レンタルオフィスは「駅近」「綺麗」「安い」といった見た目の条件だけで選ぶと、契約後に想定外の不便や追加費用が発生しやすいサービスです。

失敗を防ぐコツはシンプルで、契約前に確認すべきポイントを“順番通り”にチェックすることです。

本記事では、レンタルオフィス選びで後悔しないために、利用前に必ず確認したい7つのポイントを整理して解説します。


ポイント① 目的を明確にする(登記?作業?来客?)

レンタルオフィスは「何のために使うか」で最適解が変わります。まずは目的を明確にしましょう。

  • 法人登記・住所利用が主目的
  • 日常の作業場所として使いたい
  • 来客・打ち合わせが多い
  • 採用・ブランディングも意識したい

目的が曖昧なまま契約すると、「使わない設備にお金を払う」「必要な機能が足りない」などのミスマッチが起きます。


ポイント② 立地は“駅から何分”より“来やすさ”で決める

駅近はわかりやすい指標ですが、実務では以下の視点の方が重要です。

  • 主要駅からのアクセス(乗換回数・所要時間)
  • 来客が迷いにくい導線(出口からの分かりやすさ)
  • 雨の日でも不便になりにくい(地下道・屋根等)

来客が少ない事業なら駅近にこだわらず、コストとのバランスで選ぶ方が合理的です。


ポイント③ 料金は「月額」だけでなく総額(初期費用+オプション)で比較する

レンタルオフィスは月額料金が同じでも、総額は大きく変わります。必ず以下を確認しましょう。

  • 入会金・事務手数料
  • 保証金(デポジット)の有無
  • 更新料・解約時の違約金
  • 会議室利用料・ロッカー・登記費用などのオプション

「安いと思ったら、必要な機能が全部オプションだった」というケースは典型的な失敗パターンです。


ポイント④ 契約条件(最低利用期間・解約ルール)を必ず読む

レンタルオフィスは物件ごとに契約条件がかなり違います。特に重要なのが次の3点です。

  • 最低利用期間(短期解約ができるか)
  • 解約予告期間(1〜2か月前が多い)
  • 原状回復や退去時費用の取り決め

契約前に「いつでもやめられる」と思い込むのは危険です。事業計画と解約条件が合っているかを確認しましょう。


ポイント⑤ 登記・住所利用の条件を細かく確認する

「登記OK」と書かれていても、条件が付いているケースがあります。以下をチェックしましょう。

  • 法人登記が可能なプランか(プラン限定の場合あり)
  • 屋号利用の可否、複数社名掲載のルール
  • 看板・ポスト表記の扱い
  • 郵便物の受領・転送の条件

住所利用が目的の人ほど、ここを曖昧にしたまま契約すると後から困ります。


ポイント⑥ 受付・郵便物・荷物の運用を現実ベースでチェックする

レンタルオフィスの不満で多いのが「郵便」「荷物」「受付対応」に関する運用面です。

郵便物で確認したいこと

  • 受領可能なサイズ(宅配便・書留・本人限定受取など)
  • 転送頻度(週1、月1、都度など)
  • 保管期間(取りに行けない場合の扱い)

受付で確認したいこと

  • 有人受付の時間帯(何時〜何時)
  • 来客時の案内方法(呼び出し方法・取り次ぎの有無)

英語対応が必要な場合は、「簡単な案内レベルなのか」「契約説明まで対応可能なのか」も事前に確認すると安心です。


ポイント⑦ 運営会社の信頼性(情報開示・対応品質)を見極める

最後に最重要ポイントです。設備が良くても、運営会社が不安定だとトラブル時に詰みます。

  • 会社概要が明確(法人名・所在地・連絡先が明記)
  • 問い合わせ対応が丁寧で、回答が具体的
  • 利用規約・禁止事項が整備されている
  • 審査体制があり、利用者の質を担保している

「質問に答えない」「説明が曖昧」「契約を急かす」などが見られる場合は、慎重に判断した方が安全です。


まとめ|7つのポイントを順番にチェックすれば失敗しにくい

レンタルオフィス選びで失敗しないためには、次の7つを順番に確認することが重要です。

  1. 目的(登記・作業・来客)
  2. 立地(駅距離より来やすさ)
  3. 総額(初期費用+オプション込み)
  4. 契約条件(最低利用期間・解約)
  5. 登記・住所利用の条件
  6. 受付・郵便物の運用
  7. 運営会社の信頼性

また、来客がほとんどなく住所利用が主目的であれば、レンタルオフィスよりもバーチャルオフィスの方が合理的なケースもあります。

「自社に必要な機能だけを、無理のない固定費で持つ」――この視点で選ぶことが、長期的に後悔しないオフィス選びにつながります。

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