

目次
第1章:バーチャルオフィスで電話対応って必要なの?
バーチャルオフィスを使って法人登記をした場合でも、電話番号の取得や電話対応は必須ではありません。
ただし、以下のような場面では電話番号の有無や対応の印象が信用に直結することがあります:
- 銀行での法人口座開設(03番号などが好まれる)
- 取引先やクライアントへの名刺・メール署名の印象
- 補助金申請時や契約書に記載する「会社の代表電話」
とくに副業で法人を立ち上げた場合、「昼間に電話が取れない」「携帯を晒したくない」などの事情もありますよね。
だからこそ、電話代行サービスや専用番号を上手に使うことで、“ちゃんとしてる会社感”を演出するのが有効なんです。
第2章:電話番号の種類と印象の違い(03・050・携帯)
「バーチャルオフィスでの電話番号、どれを選べばいいの?」という疑問に対して、まず大事なのは番号の“見た目の印象”です。
番号の種類 | 印象 | 適している用途 |
---|---|---|
携帯番号 | 個人感が強く、信頼性はやや劣る | 知人・内輪向け |
050番号 | コストは安いが、法人としての印象は薄め | 副業・簡易用途 |
03番号(地域番号) | 法人らしさ・信頼性ともに高い | 営業・契約・登記 |
03番号などの市外局番付き番号は、やはり法人としての印象が強く、「きちんとした事業者」と思ってもらえるメリットがあります。
バーチャルオフィスの中には03番号の貸与サービスを提供しているところもあるので、住所とセットで選ぶのがおすすめです。
第3章:電話代行サービスってなに?副業ユーザーにとってのメリットと注意点
電話代行サービスとは、あなたにかかってきた電話をプロのスタッフが一次対応してくれるサービスです。
副業ユーザーにとっては、日中の本業中に電話が取れないという課題をカバーできるため、以下のようなメリットがあります:
- 営業電話やクレームなどをフィルターしてくれる
- 「株式会社◯◯でございます」と会社名で受電してくれる
- 対応内容をメールやLINEで報告してくれる
ただし、以下のような注意点も押さえておきましょう:
- 対応時間帯(例:平日9時〜18時)外の電話は基本不可
- 1ヶ月の受電回数に制限があるプランもある
- 月額1,000円〜5,000円前後のコストがかかる
信頼感・効率・プライバシー保護の三拍子が揃っているため、副業ユーザーこそ検討する価値があります。
第4章:電話代行の費用は経費になる?勘定科目は?
結論からいうと、電話代行サービスにかかる費用は原則として経費になります。
主に以下の勘定科目で処理されることが多いです:
サービス内容 | 主な勘定科目 | 備考 |
---|---|---|
電話代行(月額費用) | 通信費 / 支払手数料 | 法人・個人事業主どちらも可 |
電話番号貸与(03番号など) | 通信費 | クラウドPBX利用料も含む |
電話転送サービス | 通信費 | 副業でもOK。領収書必須 |
仕訳例(法人の場合):
- 借方:通信費 〇〇円
- 貸方:普通預金 〇〇円
副業の場合でも、事業のために使っていればしっかり経費処理できるので安心してください。
まとめ:電話対応って意外と“信頼”の要だった!


- 03番号などを使うことで“法人らしさ”を演出
- 電話代行を使えば本業中でも安心
- 費用は通信費などの経費で処理できる
副業でも信頼される“法人づくり”のために、電話対応の整備はかなり効果的!
最初の一歩として、バーチャルオフィス+電話対応サービスをセットで見直してみましょう。
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