レンタルオフィスに受付は必要?まず結論から
レンタルオフィスを検討していると、「受付は本当に必要なのか?」「有人と無人では何が違うのか?」と疑問に感じる方は多いでしょう。
結論から言うと、受付が必要かどうかは、あなたの事業内容と来客頻度によって大きく変わります。
来客対応や郵便物管理、対外的な信頼感を重視する場合は有人受付が向いています。一方で、来客がほとんどなく、コストや自由度を重視する場合は無人受付、あるいは受付自体がない形態でも問題ありません。
本記事では、レンタルオフィスの「有人受付」と「無人受付」の違いを整理しつつ、利用者が見落としがちな注意点をわかりやすく解説します。
レンタルオフィスの受付とは何をする場所?
レンタルオフィスにおける受付は、単なる案内係ではありません。主に以下のような役割を担っています。
- 来客対応・入館案内
- 郵便物・宅配物の受領・管理
- 会議室利用の案内や予約対応
- 簡単な電話取次ぎ(オプションの場合あり)
特に法人利用の場合、受付の有無は「オフィスとしての体裁」や「取引先からの印象」に直結するポイントになります。
有人受付と無人受付の違い
有人受付の特徴
有人受付とは、平日の日中など決められた時間帯にスタッフが常駐している受付です。
最大のメリットは、対外的な信頼感と安心感です。来客があった際もスムーズに案内してもらえ、郵便物の受け取りや急な対応にも柔軟に対応してもらえるケースが多いです。
一方で、人件費がかかる分、月額料金は高めに設定される傾向があります。また、受付対応時間外はサポートが受けられない点にも注意が必要です。
無人受付の特徴
無人受付とは、受付スタッフが常駐せず、入退室をカードキーや暗証番号で管理する形式です。
最大のメリットは、コストの安さと利用の自由度です。人件費が不要な分、月額料金を抑えられ、24時間利用可能なケースも多く見られます。
ただし、来客対応は基本的に自分で行う必要があり、郵便物の受領やトラブル対応についても制限がある場合があります。
利用者が知っておくべき注意点
①「受付あり=すべて対応してくれる」と思い込まない
有人受付があるからといって、すべての業務を代行してくれるわけではありません。
郵便物の転送頻度、電話対応の範囲、来客時の応対内容などは、プランによって大きく異なります。契約前にサービス範囲を必ず確認しましょう。
② 無人受付でも信頼性が低いとは限らない
「無人=不安」「無人=怪しい」というイメージを持つ方もいますが、実際にはセキュリティや管理体制が整っている無人型オフィスも多く存在します。
重要なのは、運営会社の実績や契約条件、利用者の口コミなどを総合的に判断することです。
③ 来客が少ないなら受付自体が不要なケースもある
オンライン完結型のビジネスや、来客対応がほぼ発生しない業種の場合、そもそも受付機能を重視する必要がないケースもあります。
この場合、レンタルオフィスにこだわらず、別の選択肢を検討した方がコスト面・運用面で合理的な場合があります。
受付にこだわらないなら「バーチャルオフィス」という選択肢
来客対応や常駐受付が不要な場合、バーチャルオフィスという選択肢も検討に値します。
バーチャルオフィスは、物理的な執務スペースを持たず、法人登記用の住所や郵便物管理など必要最低限の機能に特化したサービスです。
受付スタッフを常駐させない分、コストを大幅に抑えられる点が大きなメリットです。また、郵便物転送や来客対応(要予約)など、実務に十分なサービスを提供している事業者も増えています。
「受付があるかどうか」ではなく、「自分の事業にとって何が本当に必要か」という視点で選ぶことが、後悔しないオフィス選びにつながります。
まとめ|受付の有無よりも“使い方”が重要
レンタルオフィスにおいて、受付は必須ではありません。
重要なのは、有人・無人という形式そのものではなく、あなたの事業スタイルに合っているかどうかです。
来客対応や信頼感を重視するなら有人受付、コストと自由度を重視するなら無人受付、そもそも受付が不要ならバーチャルオフィスというように、目的に応じて選択肢を整理しましょう。
オフィスは「借りること」が目的ではなく、「事業を円滑に進めるための手段」です。その視点を忘れずに検討することが大切です。
東京でおすすめのバーチャルオフィス紹介
東京でおすすめのバーチャルオフィスは、「バーチャルオフィス1」です。
月額880円で法人登記、月4回の郵便転送が可能なプランは圧倒的なコスパだといえます。
東京の渋谷区と千代田区(2025年6月オープン)に拠点を持っており、新規の法人設立や個人事業主としての開業にも最適です。
お申込みはこちらから!

