
バーくん
なあチャルちゃん、バーチャルオフィスって電話も使えるんか?知らんかったで!

チャルさん
はい、バー君。実はバーチャルオフィスの電話サービスには、意外と大きな違いがあるんです。今日はポイントを5つに絞ってご説明しますね。
目次
第1章:電話番号の種類と信頼性
バーチャルオフィスで提供される電話番号には、「03番号」「050番号」「携帯番号」などがあります。
- 03番号や06番号 → 信頼性が高く、法人用におすすめ。特に弁護士、税理士、行政書士など士業は03番号が定番。
- 050番号 → IP電話で安価だが、迷惑電話や営業電話に使われることもあり、信頼性はやや劣る。
- 携帯番号 → 個人事業主や副業用に柔軟。ただし法人登記や大手との契約では不利になるケースも。
登記住所と同一の市外局番(例:東京なら03)を使うことで、法人格としての整合性と信用度が向上します。
第2章:電話転送と秘書代行の違い
電話サービスは主に以下の2種類に分類されます:
- 電話転送サービス:契約者の携帯や指定先へ自動転送。シンプルだが、取引先からの電話を自分で即時対応する必要あり。
- 秘書代行(電話代行):訓練されたオペレーターが名乗り・要件確認・折返し伝達などを行い、メールやLINEで報告。
たとえば、秘書代行では次のようなフローが多いです:
- コールセンターが会社名で応答
- 相手の名前・要件・連絡先をヒアリング
- 内容を契約者にリアルタイム通知(メール/LINE)
会議中や運転中に電話が取れない事業者にとって非常に有用です。
第3章:コストと料金体系に注意
電話サービスの費用はサービスの種類や利用頻度によって異なります。以下は一例です:
- 電話転送:月額1,000円〜2,000円、通話料は従量課金
- 秘書代行:月額3,000円〜10,000円、月間20件超過で1件ごとに300円など
注意したい点:
- 初期費用(3,000円〜10,000円)や登録手数料
- 超過受電による追加料金の仕組み
- 録音対応の有無、自動応答機能、営業時間など
例えば「平日9:00〜18:00のみ対応」「録音は別料金」といった制限もあるため、自社の運用スタイルに合っているか事前に確認しましょう。
第4章:業種や用途に合った選び方
用途・業種別に最適な電話サービスを選ぶポイントは以下の通りです:
- EC/予約業:顧客対応が必要なため秘書代行がベスト。問い合わせ対応の品質が売上に直結。
- 士業/BtoB:電話対応よりも信頼感が重視されるため、03番号+転送型でフォーマルに見せる。
- 海外法人:英語対応可能な秘書代行付きプラン(例:大手秘書代行業者のバイリンガルプラン)がおすすめ。
また、複数の事業を展開している場合は、複数番号を用途別に使い分けできるかも重要な比較ポイントです。
第5章:電話番号の名義や利用制限に注意
バーチャルオフィスの電話番号は、運営会社が保有する番号を「貸し出す」形式が一般的です。このため、次のような点に注意が必要です:
- ・銀行口座開設で「契約名義と一致していない番号」は不利に働く可能性がある
- ・行政手続きや補助金申請で「契約者本人名義の電話番号」である必要がある場合も
- ・SMS認証(LINE/PayPay/Google等)には非対応のことが多い
そのため、番号ポータビリティ(引継ぎ可能)・名義変更可・SMS対応の有無を事前に確認し、将来の契約継続性も含めて選ぶことが重要です。
まとめ:バーチャルオフィスの電話は戦略的に使うべし
- ✅ 03番号は信頼性が高く、士業・法人登記に最適
- ✅ 電話転送と秘書代行のフローを把握して、自社の体制に合ったものを
- ✅ 月額・初期・追加料金を含めた総コストを比較
- ✅ 名義・SMS制限・契約継続性の観点から事業者選びを

チャルさん
電話対応の質は、ビジネスの印象を大きく左右します。サービス内容と料金をよく比較して、目的に合ったプランを選びましょう。

バーくん
なるほどな〜。電話って地味やけど、ちゃんと考えなアカンとこやね!よっしゃ、見極めて選ぶで!
東京でおすすめのバーチャルオフィス紹介
東京でおすすめのバーチャルオフィスは、「バーチャルオフィス1」です。
月額880円で法人登記、月4回の郵便転送が可能なプランは圧倒的なコスパだといえます。
利用できる住所も東京渋谷区の商業ビルの住所なので安心です。
お申込みはこちらから!