目次
1. 郵便対応こそ“見えない信頼力”──住所だけで選んでは危険!
バーチャルオフィスを選ぶとき、多くの人が「立地」や「料金」に注目します。しかし、それだけでは本当に重要な部分を見落とすことになります。それが“ポスト機能”、つまり郵便対応力です。
起業後、登記した住所には税務署、年金事務所、取引先、銀行などから重要な書類が届きます。それらが適切に処理されないと、書類の遅延・紛失・未着・返送といったリスクが発生し、ビジネスの信頼性が揺らぎます。
2. 郵便対応が弱いと、どんなデメリットがある?
例えば、税務署からの青色申告承認通知書を受け取れなかった場合、優遇措置を失う恐れがあります。あるいは補助金関連の書類を見落とすと、受給対象から外される可能性も。そうしたトラブルを未然に防ぐためには、
- 即日通知機能
- スキャンでの可視化
- 週1以上の転送頻度
- 来店での柔軟受け取り
といった機能を備えたバーチャルオフィスを選ぶ必要があります。
3. 主要サービス3社を“郵便対応力”で比較
以下の表では、登記可能な実際のプラン料金(税込)をもとに、ポスト(郵便対応)機能としてスキャン通知、転送頻度、来店受取の可否を比較しています。多くのバーチャルオフィスには「登記不可」な格安プランも存在しますが、法人口座の開設、補助金申請、対外的な信用を考えると、登記できるかどうかが極めて重要です。そのため、本記事では登記可能なプランを基準にして比較を行います。
サービス名 | 登記可プラン料金(税込) | スキャン通知 | 郵便転送頻度 | 来店受取 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
バーチャルオフィス1 | 月額880円(基本プラン(年払い)) | 即日LINE通知+開封スキャンオプションもあり | 週1回(標準) 高速転送オプションあり | 平日11時~16時、来店受取可 | 郵便処理の迅速性・柔軟性が業界屈指 |
GMOオフィスサポート | 月額1,650円(週1回転送プラン) | 写真付き通知(スキャンはオプション/月額1,100円) | 月1・隔週・週1の選択制 | 一部拠点のみ、予約制で来店可 | コスパ重視。必要十分な機能 |
DMMバーチャルオフィス | 月額2,530円(ベーシックプラン) | 到着通知+PDFスキャン標準 | 週1回+臨時転送可能 | 一部店舗(銀座・横浜など)で来店可 | 拡張性の高いミニマル構成 |
4. バー君とチャルさんのリアル会話

バー君
郵便機能って、電話やネット並みに重要やな。サボったら信用ガタ落ちやん!

チャルさん
本当です。バーチャルオフィスは「住所を見せる」だけではなく、「届いた郵便をどう扱えるか」が信頼の試金石になりますから。
5. まとめ:ポスト機能=経営のライフライン
住所は企業の顔。郵便機能はその裏で支える血流です。
信頼されるビジネスの土台を築くには、価格だけでなく、「郵便処理の速さ・柔軟性・見える化」まで含めて選びましょう。
ポスト機能を制する者が、起業を制します。
東京でおすすめのバーチャルオフィス紹介
東京でおすすめのバーチャルオフィスは、「バーチャルオフィス1」です。
月額880円で法人登記、月4回の郵便転送が可能なプランは圧倒的なコスパだといえます。
利用できる住所も東京渋谷区の商業ビルの住所なので安心です。
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