これから東京でバーチャルオフィスを利用して起業したり、フリーランスで働いていこうと考えている女性にとって、利用するメリットは何かというと色々あります。
まずプライバシーをしっかりと守る事が出来るという点です。会社を起業するにしても、フリーランスとして事業を起こすとしても、個人事業の開業届や法人会社登記といった事務手続きをする必要があります。そうなると当然名刺も必要になってきますし、ホームページも作らなければなりません。しかし名刺にしてもホームページにしても、住所を記載する必要があります。男性であればそれほど気にならないかもしれませんが、女性は防犯上住所を記載する場合は特に気を付ける必要があります。何故なら開業届や会社登記に自宅か事務所の住所を記載しなければならないからです。特に自宅をオフィスにしている場合、ホームページを立ち上げるとなると住所を不特定多数の人に公開する事にもなってしまい、そこから嫌がらせを受けたりストーカー被害にあってしまうという事にもなりかねません。しかも会社やお店の責任者の名前が女性だったり、自分の顔写真を載せてアピールしている人はこうした犯罪のリスクがさらに高くなるので注意が必要です。そこで役に立つのがバーチャルオフィスです。このサービスを利用すれば、その契約した住所を名刺やホームページに記載する事が出来るので、自宅の住所を載せなくても済みます。その結果自宅を他人に知られる事もなくなり、安心して仕事に集中する事が可能です。
しかも郵便物受け取り代行サービスもあるので、このサービスを利用すれば自宅や指定場所まで荷物を転送してくれるので助かります。
また低コストというのも女性にとっては特に非常にありがたいです。通常のレンタルオフィスを利用するのと比較しても、初期費用やランニングコストを大幅に削減する事が出来るので、経済的に安く事業を始めたい人にとってはうってつけです。さらに電話代行サービスもオプションで付ける事が出来、電話対応の為に新しく雇用する必要もありません。
会社を立ち上げる場合、人手不足に悩む事も多いですが、こうしたサービスを上手に使う事で新しく人を雇う事もなく、低コストで事業をスタートする事が出来ます。特に実際にオフィスや仕事場がなくてもビジネスが成り立つという人には向いています。客や依頼者が事務所やお店に訪ねてくる事がほとんどないようなビジネスであれば、オフィスや事務所を構える必要はそれほどありません。そうした場合は、無理にオフィスや事務所を構えても余計なコストがかかるだけなので、こうしたサービスを利用した方が経済的にもうまく会社は回っていきます。例えば料理研究家や制作プロダクション、フリーライターやデザイナー、栄養アドバイザーやカウンセラーにセラピスト、フリーの編集者やウェブデザイナーに音楽家等で事業を展開したりフリーランスで働いている人には、オフィスや事務所はそれほど必要ないので向いています。
他にも会社のイメージアップにかなり貢献してくれるというのもメリットです。バーチャルオフィスは東京の一等地で住所を貸し出している事が多い為、特に人気の地域である原宿や青山、代官山等にオフィスを構える事が出来れば、会社のイメージをかなり上げる事が出来、事業にも好影響を与える事が出来ます。それから仕事によっては、来客を招いて打ち合わせをしたりする事がある場合もあります。そういう時もバーチャルオフィスであれば安心です。バーチャルオフィスでは気に入った内装の会議室を自由に借りる事が出来、そこで打ち合わせが出来るので非常に助かります。しかもホワイトボードやプロジェクター、スクリーンも借りる事が出来るので、重たい機器をいちいち自分で用意する必要はありません。加えて打ち合わせ以外にも、会議室はセミナーや勉強会を開く時に利用出来るので便利です。
このように自分の会社のイメージに合わせて、きれいで清潔な会議室が借りられて利用出来るというのは、非常に大きなメリットです。それから短期でオフィスを借りる事が出来るというのも魅力として挙げられます。特に結婚や出産でライフスタイルが大きく変化しがちな女性にとってはとても助かります。結婚や出産等によって、その都度働き方や働ける時間が大きく変わるので、短期で契約を変更出来たりするというのは非常に魅力です。
あとセキュリティーが確保されているというのも大きなメリットの1つです。受付にスタッフが常駐している所もありますし、中に入るにはパスが必要な所もあります。一般的なオフィスビルと同等かそれ以上にセキュリティーが確保されているので助かります。
このようにバーチャルオフィスには、女性にとって助かるメリットが沢山あるので、これから事業を始めたりフリーランスで活躍しようと考えている人は、一度検討してみると良いです。
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