起業・経営

ロジカルシンキングの基本概念のひとつに「MECE」

2019年12月13日

ビジネスパーソンにとって、最も重要なスキルの代表にロジカルシンキングがあります。そして、ロジカルシンキングの基本的概念と言われるのが「MECE」です。

今回は、ビジネスシーンで必要不可欠と言える「MECE」について説明していきましょう。

「MECE」の基本、ロジカルシンキングとは?

「MECE」の前に、まずはロジカルシンキングのお話です。
ロジカルシンキングとは「論理的思考」という意味で、筋道だった合理的な思考様式やその方法論のことを言います。

簡単に言うと、「目の前の問題を解決するために、さまざまな観点から解決策を検討していき、いちばん適切と思える対策や対処法を見つける手法」ということになります。

ロジカルシンキングを習得することのメリットとして、下記が挙げられます
・意思決定やコミュニケーションのスピードや効果が上がりやすくなる
・仕事の再現性を高くする
・クリエイティビティ(創造性)が向上する

そして、ロジカルシンキングを構成する要素として、下記が重要になります。
(1)意思決定などの際に主張と根拠に筋道が通っている
(2)視野狭窄などのバイアス(思考の歪み)にとらわれない
(3)問題解決などにおいて合理的である
(4)問題解決などにおいて物事を適切に分解できる
(5)問題解決などにおいてその因果関係を正しく把握できる
(6)何かを「考える」ことにおいて言葉や数字を適切に扱える

上記の中の「(4)問題解決などにおいて物事を適切に分解できる」ということに密接に関係するのが、「MECE」です。

「MECE」の考え方

「MECE」はミーシーまたはミッシーと呼ばれており、「Mutually(お互いに)Exclusive(重複せず)Collectively(全体に)Exhaustive(漏れがない)」の略で、「お互いに重複せずに全体に漏れがない」と訳すことができます。

問題解決の際には、「どこに問題があり」「なぜそのような問題が起きたのか?」「どのような解決方法をとるべきなのか?」を考える必要があり、そのためには物事を適切に分解することが重要です。

この分解を行う時のコツが「MECE」であり、重複せずに漏れがない考え方であれば、物事を正しく整理することができて、最良の判断が下せるようになるわけです。

「MECE」のわかりやすい例として、人を年齢で分けるというものがあります。人には必ず年齢があり、そこには漏れがありません。また年齢は、1人の人がいくつも持つことができず、常にひとつだけで重複がないため「MECE」となります。

これに対し、人を職業で分けことは「MECE」にはなりません。これは副業をしている人や無職の人などが存在するため、重複や漏れなく分けることはできないからです。

重複よりも漏れに注意することが大切

「MECE」での注意点は、「重複より漏れがないかに重きを置く」ということです。

重複しているものは、後からでも判断材料の中から見つけることは比較的容易ですが、漏れがあった場合には途中で見つけることが難しく、見逃してしまいやすいからです。
仮に漏れが見つかった場合、本当に漏れがそこだけかの検証が必要になり、1からやり直すハメになるかもしれません。

時間が限られるビジネスシーンでは、重複も漏れもないようにするのが鉄則ですが、特に「漏れ」には注意が必要です。

「MECE」に基づいた論理的思考へのアプローチ方法

「MECE」により物事を整理していくための手法として、「トップダウンアプローチ」と「ボトムアップアプローチ」の2つがあります。

【トップダウンアプローチ】
トップダウンアプローチは、物事の全体像がはっきりと見えている場合に、上から全体を見て大枠を決めて、そこに要素を当てはめていく方法です。
例えば店の在庫チェック時に、すべての商品を出してそこから分類していく、というやり方です。

【ボトムアップアプローチ】
全体が把握できないのにトップダウンアプローチをすると、漏れが出る可能性が高くなります。そんな時には、ある要素に絞って思考して全体像を描くボトムアップアプローチが有効です。
例えば商品にチョコレートやクッキーがあったら、そこから「お菓子」というカテゴリーができていく、という手法です。

「MECE」の4つの切り口とは?

物事を分析する際、「MECE」には4つの切り口があります。

<要素分解>
全体から見た分類方法であり、全体の中から要素を抜き出して分解、分類する。

<時系列・ステップ型>
時系列、または段階を追って分類する。

<対象概念>
「質と量」「内部と外部」「主観と客観」など、さまざまな概念で分類する。

<因数分解>
因数分解を用いて出された数値を、パラメーターごとに分析して戦略を練る。

「MECE」に基づいた考え方をするためのフレームワーク

「MECE」を応用した考え方をする際に、有効なフレームワーク(手法)があります。代表的なものをご紹介します。

【ロジックツリー】
さまざまなことが絡み合う複雑な問題を整理する時に使う方法です。解決したい問題を要素に分解、その要素に関連づけをしながらツリー上に視覚化(ロジックツリー)します。
ロジックツリーの最初の事象から「何が」「どのように」「なぜ」という疑問を投げて、考えられる関連事項を並べて整理、問題解決につなげます。

【3C分析】
企業活動を「Customer(顧客)」「Competitor(競合)」「Company(自社)」の3つに分けて分析する方法です。

【4P分析】
ターゲットとなる市場を「Place(場所)」「Price(価格)」「Product(商品)」「Promotion(販売促進)」の4つの観点から分析して企業戦略を練ります。

【SWOT分析】
企業や事業のマーケティング戦略などを、内部環境「Strengths(強み)」「Weaknesses(弱み)」と外部環境「Opportunities(機会)」「Threats(脅威)」から分析します。

「MECE」についてお話ししてきましたが、理屈や構造がわかったとしても、すぐに活用できるわけではありません。普段から「MECE」の視点で物事を考えるように習慣づけることが必要です。

ポイントとしては、
・物事を全体で見て、そこから要素をひとつずつあげるようにする
・要素に同じものが重複していないかを考える
・結論から話をするクセをつける
などです。

上記を意識して、ビジネスに生かしましょう。

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